海の見える公園視察ツアー(1/14)

1月14日(土)海辺のライブラリーでは、視察ツアーの第一弾として横須賀、横浜の海の見える素敵な公園を見学してきました。新浦安駅前からマイクロバスで出発、高速で一路横浜へ。日頃海辺のライブラリーの活動や集まりで知り合った人たちでも、こうして一緒にどこかに出かけるという非日常的な体験に、気分はまるで子供の頃の遠足のよう。窓を流れる景色にもワクワク。なんだかうれしい。


横須賀ではまず軍港を望む日本で唯一の公園、ヴェルニー公園を見学。

ここでは、お願いしてこの公園を管理運営している横須賀・西武パートナーズ 比嘉さんに公園について説明をしていただいた。民間が委託を受けて管理運営を行うことにより、少ない予算でアイディアを出し、今では薔薇の美しい公園として多くの人々に愛されているそうです。また薔薇の咲く季節にぜひ訪れたいと思いました。比嘉さん、どうもありがとうございました。

 

続いて、ヴェルニー公園から20分の観音崎にある横須賀美術館へ。

この美術館の佇まい、素晴らしいの一言です。


横須賀美術館の1階にあるレストラン・アクアマーレでランチ。このロケーションでいただくとまた美味しさも格別でした。

「こんな場所が我が浦安総合公園にあったらな~!」と皆さん感嘆。


美術館に併設された無料の図書室。
案内サインがとてもオシャレです。
この美術館の内部は、無料で探索できるスペースと有料エリアはうまく配置されていて、無料でも十分楽しめるように配慮されていました。

といっても入館料は300円。採算が取れるのか?という疑問も頭を過りましたが、ここの心地よさの前にそれも忘れてしまいました。

最後は横浜みなとみらいの象の鼻パークへ。象の鼻カフェでお茶を飲み一息。


大さんばしのくじらの背中でウッドデッキを歩く心地よさを堪能し、みんなで記念撮影。

 

初めての視察バスツアー。寝不足でご参加の方もいらっしゃいましたが、皆さんの顔とっても輝いていたように思います。ご参加ありがとうございました!また第二弾、第三弾行きたいですね!

 

  帰りのマイクロバスの中で皆さんに書いてもらったアンケートを一部ご紹介します。

<ヴェルニー公園の感想>
・公園の管理と運営は民間企業が、施設は公が担当し、うまく調和がとれている。
・説明を聞けたのがよかった。
・歴史と伝統があると公園も締まったものになる。デッキがあると楽しい。
・市が先進的な考えを持っている。
・造園関係の会社が運営していて海辺の公園と花というのはいいと思う。
・適切に配置され、公的なオープンスペースとしてはとても美しい。

<横須賀美術館の感想>
・建物が素晴らしい。景色のよいレストラン、屋上デッキ、家族で楽しめる。
・光をふんだんに取り入れた建物がよい。
・滞在空間に美味しいカフェが必要。浦安にはこういう文化施設がない。
・素晴らしいの一言に尽きる。文化を感じる。
・海を一望できる素敵な美術館。総合公園にも丘の上に施設を作るといいと思う。
・海という財産や地形をうまく利用している。
・浦安にもぜひ美術館が欲しいと思った。

<総合公園をもっと市民に親しめるようにするために>
・カフェレストランがあるとそこを中心に人が集まってくると思う。
・滞在してもらう空間作りが必要。特に風や太陽光が強いので屋根のある施設が必要。
・民間の参入が必要。
・横須賀美術館がヒント、公園×アートの。コンセプトがよい。
・元町からの交通の利便性(お散歩バスの延長)
・テーマを設けて公園を含むエリアを演出しないとただの原っぱになってしまう。
・公園に行けば何かに会える、気持ちがリラックスできるような施設が欲しい。
・ウッドデッキの良さを再認識。総合公園にも欲しい。
・水に触れられるようにする。
・丘の上にコンパクトな美術館か図書館が欲しい。